紙から電子データへ、低コスト・省スペースを実現する
スキャニングサービスと総合的な文書保存・資料保存
ソリューションをご提供いたします。
JIS Z6016
日本工業規格(Japanese Industrial Standard)の一つで、規格番号 Z 6016、
標題は「紙文書及びマイクロフィルム文書の電子化プロセス」。
2003年に制定され、2008年に改正されました。
この規格は財団法人日本規格協会(JSA)と
社団法人日本画像情報マネジメント協会(JIIMA)により原案が作成され、
工業標準化法に基づき経済産業大臣が制定した鉱工業品の国家標準です。
それぞれの品目の分類に準じて規格部門AからZに分けられており、
Z部門は「その他」の品目、そのなかでも規格番号6XXX番台は
マイクログラフィックスに関する規格に割り振られています。
この規格では紙文書及びマイクロフィルム文書を電子化するにあたっての一連のプロセス
(入出力装置、文書の品質管理、電子化・活用・保存・廃棄、セキュリティ対策)について定めています。
・電子化文書の解像度について
一般文書(白黒) 200dpi
精細な復元を要求する文書 300dpi又は400dpi
以上の解像度が望ましいとされています。
・階調とファイル形式
写真を含む文書(グレースケール) 64階調
カラー再現が必要な文書 RGB各256階調
ファイル形式は入力時の画像状態を忠実に保存でき可逆圧縮方式でデータの欠落が起こらず、
かつ改ざん防止に適しているTIFF形式が望ましいとされています。
市場に広く普及しているという観点から、PDFも望ましいとされています。
・電子化のプロセス
変換装置(スキャナ)
・フラットベッドスキャナ(紙文書を平面に固定して、コピーのように
読み取り装置が移動してスキャンする方式。原稿を傷めずにスキャンできます。)
・シートフィードスキャナ(フラットベッド方式とは逆に紙文書を移動させて、
固定読み取り装置でスキャンします。自動給紙装置により高速なスキャンが可能。)
・マイクロフィルムスキャナ
以上の機器を用途に応じて使い分ける必要があります。
文書保存
電子化文書を保存する場合は使用頻度や用途に応じて
以下のように記録媒体を使い分けるのが良いとされています。
ハードディスク アクセス頻度が高い文書の保存に適しています。
磁気メディア(CD-RやDVD-Rなど) 長期保存に適しています。
廃棄
電子化済みの紙文書には以下の条件に当てはまるものを除き、環境保全・リサイクルを
考慮し責任者の監督のもと廃棄を前提として処理されるのがよいとされています。
・法令、文書管理規定などによって紙文書のまま保存することが義務付けられた文書
・(色見本など)識別が重要な構成要素となっている文書
・厳格な寸法が要求される文書
・訴訟中の文書又は訴訟に関するおそれの大きい文書
・電子化することで合理的な管理を失うおそれの強い文書
・画像品質
電子化された文書はスキャンした後に画像欠損、傾き、解像力、濃度、色ずれなどを
チェックすることが必要です。
それらに加え索引(属性データなど)の記録ミスや画像との
ミスマッチなどに関しても検査する必要があります。
・電子文書のセキュリティ対策
電子文書の活用・管理において改ざんや漏洩などを防ぐためには
次のような対策が規定されています。
・参照権限や更新権限などのアクセス管理
・ファイヤーウオールなどのネット上の外部侵入者対策
・防災・施錠などの安全対策が施された保存場所の確保
参考文献 JIS Z 6016「紙文書及びマイクロフィルム文書の電子化プロセス」財団法人 日本規格協会発行
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社団法人日本画像情報マネジメント協会(JIIMA)


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